2013年1月26日土曜日

2013/01/26 房総 保田の水仙ロード


南房総の水仙が綺麗になってきたとのことなので内房を国道127号で南下しました。
JR保田駅の観光案内所で車の置き場所と歩くコースを相談しました。
「天気が良いので水仙ロードでの水仙ウォーキングが良いでしょう」ということになりました。駅からでも歩けるのですが、もう少し水仙ロードに近い所に駐車場があるということで、そちらへ停めることにしました。駐車場は何箇所かありますが、写真のような看板が出ているのですぐわかります。
 車を置いてしばらくは内房線と平行な道を歩きました。
 道祖神の脇にさっそく水仙が咲いていました。ここから片道4kmあまり。往復8km強を歩きました。
 小川の向こう側の土手にも咲いています。「岸辺が護岸工事されていない方が良いのになぁ」と思いましたが、災害のこと等を考えると地元の方たちにとっては違うのでしょう。
 青い空に白い花が映えます。
 ロウバイも黄色い半透明な花をつけ始めています。
 菜の花も咲いてます。
 山の斜面には水仙が一面に咲いています。
 この辺りの水仙は和尚さんが中国から持ち帰り植えたのが始まりで、江戸時代には船で江戸に持ち込み売っていたというようなことが書いてあります。
 結構たくさん人が歩いています。
 こちらの立札の向こうはちょっとした窪地になっていますが、それは“デーデッポ”という巨人の足跡だと書いてあります。富士山の方から東京湾をまたいで来たそうです。
 ここは源頼朝が“武士舞”を舞った場所だそうです。相模湾を船で渡って房総半島の方へ逃げてきた時に、この辺りの住民が馬を献上したことに対して、お礼の舞を舞ったそうです。馬のお礼が舞いかぁ…。
 途中、急な上り坂が続く所もあり息があがりました。でも、頑張って登りました。
 頼朝は舞だけではなく、この辺りの人に“馬賀”という姓を与えたそうです。馬賀(まが)かぁ…。
 水仙ロードは前の写真の辺りが終点で、そこからUターンする方が多いのですが、この写真の後姿のお母さんが、「もう百メートルも行くと綺麗な場所があるよ」と教えてくださり、この辺りへ連れてきてくれました。お母さんは地元の方で、たぶん70歳以上と思われますが、ご覧のような坂をグングン登って行かれます。ありがとうございました。
 お母さんの教えてくれたとおり、上は山、下は斜面にずっと続く水仙の花でとても綺麗でした。写真では少しわかりづらいです。
ここから戻ることにしました。
 途中、弥生時代の住居のような建造物がありました。倉庫としてつかっているようです。
 こちらのロウバイはずいぶん開いています。
 陽が当たっている斜面の水仙は満開近い感じです。
 道端で絵を描いていたおじさんです。少しお話しをしました。絵を描きながら全国を車で廻っているそうです。白川郷へ行った時に描いた絵を見せてくださいました。
車のナンバーは岡山でしたが、ご出身は岡山市ではなく、倉敷市の方だそうです。
木瓜(ぼけ)の花も一、二輪開いています。
白梅も少し。
水仙ロードから東京湾が見えます。
車へ戻って海沿いの方へ出てみることにしました。
 浜金谷あたりの浜です。けっこう荒れていて、白く泡立った波が音を立てて打ち寄せています。
 波のしぶきに負けないで一枚。
 浜金谷のフェリー乗り場横にある「ザ・フィッシュ」のレストラン。明るくておしゃれな雰囲気です。おみやげ店、回転寿司、浜焼きのレストランも施設内にあり、充実していて大きな道の駅の感じです。
 海鮮かき揚丼を食べました。ブリブリの海老と貝柱と野菜のかき揚、美味しくいただきました!









 この後、富津竹岡ICから館山自動車道で帰ったのですが、木更津・姉ヶ崎の辺りで結構本格的な雪に降られてしまいました。短い区間だったので、さっさと通り過ぎてしまいましたがびっくりでした。
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